●はじめての辞書(じしょ)が、たのしくどんどんつかえるようになる“辞書(じしょ)テク”をしょうかいします!
辞書(じしょ)はおおきくて、ページがいっぱいあって、なんだかむずかしそう… “辞書(じしょ)テク”をためしてみれば、そんなしんぱいもなくなるよ!
かったばかりの辞書(じしょ)は、ケースにはいっていて、きれいなカバーがついている。でも、ケースもカバーもはずしてしまうことが、“辞書(じしょ)テク”のきほんなんだ。

ケースやカバーをはずしておけば、
ひきたい! とおもったとき、すぐにパラパラと
ページがめくれるよ!
辞書は本棚に入れたり、かばんの中にしまったりせずに、いつでも子どものそばにあるようにしましょう。机にむかって勉強しているときだけでなく、テレビを見ているときでも、食事の前後でも、いつでも子どもの視界の中に辞書があって、すぐにひけるようにしておきたいものです。
「辞書(じしょ)は、しらないことばをひいてしらべるもの…」ときめつけないこと! さいしょは、パラパラとページをめくってみて、きになるところをよんでみよう。
カラーのページや、イラストのあるページだけをみてもいいよ!

きょうみのあることばや、きにいったことばが
きっとみつかるよ!
辞書は何かを調べるもの…と決めつけないようにしてください。子どもが辞書に興味をもてるように、自由に読ませましょう。
楽しみながら辞書をひく習慣が身につくと、子どもの好奇心はどんどん広がっていきます。やり方を押しつけるのではなく、辞書を与えたら、子どもに自由にひかせてみましょう。
しってることばをひいてみよう!
「ありがとう」「おはよう」などいつもつかってることばや、「かばん」「えんぴつ」など、みぢかなもののなまえを辞書(じしょ)のなかでさがしてみよう。
→国語辞典のひきかた

しっているとおもったことばにも、しらなかったいみがはっけんできることがあるよ!
できたら、子どもだけに辞書びきをさせるのではなく、パパやママも自分の辞書を用意して、子どもと同じことばをひいてみましょう。
いっしょに辞書びきをすると、子どもとパパママの辞書での説明文の違いを比べたり、違いについて話しあったりすることができ、理解度がぐんとアップします。
また、説明文の中に、子どもの知らないことばがでてきたら、さらに調べてみましょう。
みつけたことばや、しらべたことばのいみを、こえにだしてよんでみよう!
こえにだしてよむと、ことばのいみをしっかりおぼえることができるんだ。

こえにだしてよむと、
ぶんしょうがしっかりよめるから、
ことばのいみがわかりやすいよ!
はじめのうちは、辞書を読むのを聞いてあげてください。子どもは辞書をひくことに夢中になると、ひいただけで満足して、すぐに次のことばを探そうとしてしまいがちです。
声に出して読むことが習慣になるようにしたいものです。
ひいたことばを、ふせんにかいて、辞書(じしょ)にはろう! じぶんがどのぐらい辞書(じしょ)をひいたかわかっておもしろいよ!


ふせんのかずがふえていくと、辞書(じしょ)をつかうのがもっともっとたのしくなるよ!

▲あらかじめ、ふせんにばんごうをふっておくとべんりだよ。
ふせんは、辞書と一緒に準備しておきましょう。ある程度の番号まで通し番号をつけて、子どもが辞書びきをはじめたときから使えるようにしておきます。
辞書に貼ったふせんは、目に見えて増えていくので、子どもが辞書をひく動機づけになります。通し番号をつけることで、いくつのことばを調べたかすぐにわかり、ゲームのような感覚で楽しくとりくむことができます。
辞書を “大切につかう” ことは基本ですが、毎日、辞書を使ってふせんを貼っていくと、辞書はページが折れたり、よごれたりしていきます。使いこんだ辞書は、子どもの学習の成果…勲章です! どんどんボロボロになっていく辞書を、見守ってあげてください。

辞書(じしょ)にふせんをはりながら辞書(じしょ)びきをしていくと、あっというまにしらべたことばがふえていく。ふせんのかずがふえてきたら、こんどはそのふせんにかきだされたことばを、いろいろなしゅるいにわけてノートにまとめてみよう!

「スポーツにかんけいのあることば」「しょくぶつにかんけいのあることば」「きもちをあらわすことば」など、じぶんですきなテーマをきめて、ことばをあつめてもたのしいよ!
できるだけ毎日、5分でも10分でいいので “辞書をひく時間” をとるようにしましょう。いちど、“辞書をひいて自分で調べる習慣” を身につけた子どもは、辞書を自由につかいこなし、自分の興味のあることをどんどん学んでいくようになります。
辞書にふせんを貼ることで、学んだ量が目に見えてわかります。100枚、500枚、1000枚とふせんの数がふえてきたら、子どもの努力をしっかりとほめてあげましょう。
また、『世界でひとつだけの国語辞典』をまとめると、調べたことばをまとまった知識として蓄積できるようになります。