2012年2月 3日
震災以降、「絆」というキーワードが日本中に広がった2011年。では、実際、家族間の絆が深まった1年になったのでしょうか?
主婦10万人を会員に持ち、マーケティングを実践している、株式会社ハー・ストーリィが全国の30~59歳の既婚男女を対象に家族コミュニケーションの意識・実態を調査。そこから、家族の「絆」の現状が見えてきました。
2011年の家族のテーマは「絆」。でも夫の変化は特になし
調査を行った2011年の12月、「今年の自分の家族を一言で表すと何か」という質問には、妻、夫ともに「絆」と答えた人がもっとも多かったそう。一方、震災以降「家族と一緒に過ごす時間が増えた」と答えた夫はわずか16.0%、「家族との会話量が増えた」と答えた夫も18.2%と、さほど大きな変化は見られなかったようです。また、妻側に「自分の夫が家族の情報をきちんと把握し、コミュニケーションをとる『オンライン状態』であるか」と質問したところ、「オンライン状態である」と答えた人は11.9%とこれまた低い結果に。震災以降、家族で過ごす時間の大切さを感じたであろうことは確かですが、実際の行動としての変化はあまり見られなかったようです。
「夫の家族コミュニケーション」には課題あり!
妻に、「夫の家庭におけるコミュニケーション」についての満足度を尋ねた設問では、「とても満足している」と答えた人は、なんと1割という結果に...。また、夫に対し、「震災以後、家事や育児を手伝うようになったか」と尋ねたところ、14.4%の方が「なった」と答えたのに対し、「夫が家事や育児を手伝うようになった」と感じている妻はわずか8.6%。残念ながら、男性のみなさんのがんばりはあまり伝わっていないようです。
家族の絆を強めるカギは「夫のオンライン化」
では、どうすれば家族の絆はもっと強くなるのでしょうか? 自分の夫が家族の情報を把握していないと思う妻にその理由を問うた設問では、「家にいる時間が少ない」(18.5%)、「家族との会話が少ない」(15.4%)、「子どもの行事や家族の行事を覚えていない」(14.7%)などが挙がりました。また、大半の妻が「夫がオンライン化(家族とコミュニケーションをとり、情報を把握している)すれば、夫への愛情や絆は増す」と回答。
ということは、家族の絆を強めるためには夫が「オンライン化」し、家族との時間を作って、密にコミュニケーションを取ることが大事だということでしょうか。ならば、妻側である私も、「夫が早く帰りたくなる家庭」を作り、「なんでも話をしたくなるパートナー」とならなければならないなぁと、今回のアンケート調査を見てつくづく考えさせられました。
みなさんのご家庭はいかがですか? 2012年は家族の絆がもっともっと強くなるよう、夫も妻も努力が必要ですね!
★アンケート結果の詳細はこちらから