2012年2月13日
ワークショップとは、体験を重視した新しい学びの場のこと。子どもたちの五感を刺激し、表現力や創造力を引き出すなど、その教育効果の高さが注目されています。
・・・なーんてエラそうな前置きはさておき、子どもとのお出かけにぜひおすすめなのが『ワークショップコレクション8 with モノづくり体感スタジアム』。2月25日(土)、26(日)の2日間、慶應義塾大学・日吉キャンパス(神奈川県横浜市)で開催される、子どものためのワークショップの博覧会です。
このイベントは、NPO法人CANVASと慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)の共同主催によるもの。子どもたちの学びの場としてのワークショップに注目し、全国的な普及と発展を目指して2004年から毎年開催されている大人気のイベントです。
昨年はなんと2日間で6万2千人が来場! 今年は過去最大の約90ワークショップが出展予定とあって、ますますスゴいことになりそうです。また、今回は、モノづくり日本会議との共催で、企業による科学・理科教室などのワークショップや展示が並ぶ『モノづくり体感スタジアム』も同時開催だそう。"その道のプロ"の企業が提供するモノづくり体験が、子どもたちの感性を刺激してくれそうです。
このイベントの見どころは、ずばり"なんでもアリ"感。約90のワークショップは、人気の造形ものや絵画はもちろんのこと、科学、電子工作、音楽、身体表現、ゲーム・クイズ、映像、文学、環境・自然など、デジタル・アナログを問わず、びっくりするほどジャンルが多彩です。
中には「えっ!?」と驚くような前衛的なワークショップもちらほら...。子どもたちのキラキラと輝く笑顔にまじって、マニアックな創造の世界にずっぽりとハマりこんでいる大人の姿も見られます。
イベントには『キッズワークショップアワード』というコンテストもあり、人気を集めたワークショップは表彰もされます。これがワークショップ出展者にとって、大きなモチベーションになっているのだそう。今回『鏡のふしぎ 万華鏡あそび』というプログラムを出店される、万華鏡デザイナーの酒井祐子さん(まんげきょうfactoryめめ)も、このコンテストという取り組みに魅力を感じたひとりです。
「ワークショップのイベントはいくつかありますが、コンテスト形式というのは珍しく、励みになるなと思って応募しました。国内最大級ともいえる博覧会に出展することで、多くの出会いと刺激が得られるのが楽しみです。将来は作家活動だけでなく、子どもたちへの指導も自分の活動の柱にしていきたいので、たくさんの来場者に喜んでもらえるようがんばります!」(酒井さん)
今回の共通テーマは"みんなでつくる"。来場者みんなで協力してひとつの作品をつくるというビッグな企画も登場します。
昨年来場し、すっかりイベントのファンになってしまった会社員の足立清都さんは、イベントを楽しむコツをこんな風に教えてくれました。
「近所に住んでいるので子どもをつれて何気なく行ってみたら、予想をはるかに超える規模と来場者の多さにビックリ!でした。長蛇の列ができている人気のワークショップがいくつもあるので、事前にプログラムをよーくチェックして、狙いを定めて朝早くから参加するのがおすすめです!」(足立さん)
今回は「NHK つくってあそぼ」の"わくわくさん"こと久保田雅人による工作ショー、ビジュアル・プロデューサー季里氏による「デジタルえほんワークショップ」、吉本興業の若手芸人によるお笑いワークショップなど、スペシャルゲストワークショップも。こちらも盛り上がりそうな予感! お目当てのプログラムがある人は、早め早めのアクションと準備をお忘れなく。
【取材協力】
ワークショップコレクション公式サイト:http://www.wsc.or.jp/
まんげきょうfactoryめめ:http://www005.upp.so-net.ne.jp/meme/meme.html