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宮井紅於さん特設ページ 12歳の文学賞 メールマガジン








著名人写真
三船くんのたぐいまれな才能に、各方面から絶賛の声と、そして、温かいメッセージが届いています。ここでは、その一部を紹介します。
(コメントが到着した順番に並んでいます)
茂木健一郎さん
茂木健一郎さん
文学はストーリーの面白さだけではない。周囲のさまざまを、今までにないかたちで、言葉にすること。
『12歳の空』は、世界に対する新鮮な言葉使いに満ちている。
三船恭太郎くんが差し出して見せる、今、ここにある「生きる」という奇跡の姿。
感性がどれほど遠くまで私たちを運んでいくか。
大人が忘れかけていた人生の真実を、小学生が教えてくれた。

まえだまえださん
まえだまえださん

2007年7月結成
松竹芸能のタレントスクール大阪校でレッスン中の、前田航基(小学4年生)・前田旺志郎(小学2年生)の兄弟コンビ。
「M-1グランプリ2007」準決勝進出など、怒涛の快進撃を続けている期待のジュニアタレント。
「笑っていいとも」「爆笑レッドカーペット」「はなまるマーケット」など、TVにも出演多数。俳優として映画、ドラマ、CMなどでも活躍中。



航基は本を読むのは大好きだけど、書いた事は一度も無い。
でも三船恭太郎クンは小説をたくさん書き、本を出版するに至るなんてスゴいなぁ〜と思った。

ヘチマと共にハヤとの絆を深めていく感じが、優しくて、柔らかくて、ふ〜んわり。
なんか気持ちが良かった。
そんな大事な友達と別れる寂しさが、優しい言葉でわかりやすく、スーッと心に響いた。

小説を書くのはきっと難しくて大変だと思うけど、航基はまた三船恭太郎クンの本を読みたいので、これからも頑張って書いていってほしいです。

飯島浩介さん

週刊少年サンデーで「お坊サンバ!」連載中。

飯島浩介さんコメント

飯島先生から三船くんに、特製サイン色紙もプレゼントされました!

飯島浩介さんサイン色紙

あさのあつこさん
あさのあつこさん

1954年、岡山県出身。
『ほたる館物語』でデビュー。
『バッテリー』で第54回小学館児童出版文化賞受賞。
『バッテリーU』で日本児童文学者協会賞受賞。
近著に『あした吹く風』『金色の野辺に唄う』などがある。



三船くんの「ヘチマと僕と、そしてハヤ」を初読したときの衝撃は忘れられない。端正な文章や隙のない構成に圧倒された。
あのときの感動とは違う、感激とも異なる、あえて言えば驚嘆に近いだろう情動はまだ、わたしの中にうごめいている。あの作品は見事なまでに完成形ではあったけれど、これは大人の手によるものではないかという疑心は不思議なほどわいてこなかった。作品の底流にある瑞々しさ、透明感は12歳の少年の特質に真っ直ぐに繋がっていると感じられたからだ。
12歳の文学賞の第二回大賞作品はけっして大人には書けない、つまり、12歳だからこそ生み出せた傑作だ。それが、続編を加え一冊の本となって、世に問われることになった。言祝ぐべきことだろう。
願わくば、「12歳の少年が書いた」ことばかりが騒がれ、この作品の真の魅力を探ろうとする動きがなおざりになりませんように。一度、作品が世に出れば作者の年齢など関係ない。三船くんは内科医を目指しているとか。大人たちの浮ついた騒ぎに振り回されることなく、自分の決めた人生をしっかりと歩んでほしい。自分の生き方を自分で決定しつつ、書き続けてほしい。

市川染五郎さん
市川染五郎さん

1973年1月8日生まれ
’79年3月 三代目松本金太郎の名で初舞台。
’81年10月 七代目市川染五郎を襲名。
’95年 日本舞踊松本流家元三代目松本錦升を襲名。
代々受け継がれている古典歌舞伎はもとより、近松作品などの上方歌舞伎、三谷幸喜作・演出『決闘!高田馬場』などの新作歌舞伎、女形にも挑戦している。歌舞伎以外でも劇団☆新感線や三谷幸喜、松尾スズキ作品等の現代劇、TVドラマ、映画などの様々なジャンルで活躍している。


恭太郎君、出版おめでとうございます。
作品を読ませていただきました。
楽しかった。優しかった。“ありのまま”の純心だった。
そして、広い広い宇宙のような無限の可能性と夢や希望を感じました。

これから長い人生の中で、さまざまな出会い、出来事、あるいはアクシデントを経験するでしょう。
それが生き物の本能である“生きている存在をアピールする”手段(君の手段は小説かな)に滲み出てくると思います。
今の息吹をいっぱい吸収して、今を精一杯生きてください。

僕は歌舞伎を生業にしていて、代々伝わる役々を一生を賭けて演じ続けています。
今に生きている自分を昔と変わらぬ言葉や所作に込めることで、受け入れられ続けている歌舞伎のように、無限に広がる恭太郎君の宇宙を“ありのまま”の言葉に込めて書き続けてください。

西原理恵子さん
西原理恵子さん

1964年、高知県出身。
武蔵野美大卒。在学中に『ちくろ幼稚園』でメジャー誌にデビュー。
『恨ミシュラン』などで一躍人気を博す。
『ぼくんち』で文芸春秋漫画賞、『毎日かあさん カニ母編』でメディア芸術祭漫画部門優秀賞、『上京ものがたり』『毎日かあさん』で手塚治虫文化賞短編賞を受賞。
NHK朝の連続ドラマ『ファイト』のイラストワークを手がける。



永江朗さん
 驚きました。うまくなっている! 初めて「ヘチマと僕と、そしてハヤ」を読んだときも「なんてうまいんだ」と感心しましたが、そのときは「たぶん、天性のものなんだな」と考えました。しかし、今回、前作の改稿バージョンおよび続編2編を読んで、文章力も構成力も格段に向上しているのに驚愕しました。大人の作家もうまくなります。デビュー後、10年ぐらいで一皮剥ける作家がたくさんいます。でも、三船恭太郎さんのスピードはすごい。なんだかヘチマの成長を見ているような気持ちになります。
 三船さんの魅力は、豊かな言葉の感覚にあります。言葉を視覚や意味だけでなく音の響きでもとらえていて、ダジャレや言葉遊びをたくみに折り込みながら、少年少女の気持ちをみずみずしく表現しています。安易なオノマトペに逃げることもない。作家自身が、文章を書くことを楽しんでいる。読んでいると、その楽しさがこちらに伝わってきて、つい笑顔になってしまいます。
 三船さんの文学の根底には、人間に対する信頼があります。友達を信じている。家族を信じている。その信頼感が、読者を落ち着かせてくれます。
 私はこの作家をずっと見守っていきたいと思います。

樋口裕一さん
樋口裕一さん

1951年、大分県出身。
多摩大学教授、京都産業大学客員教授。
作文・小論文指導の「白藍塾」塾長。
大ベストセラー『頭がいい人、悪い人の話し方』などの一般書のほか、小学生向けの参考書も多数。
近著に『大人のための文章道場』など。



彼の「ヘチマと僕と、そしてハヤ」を読んで「三島由紀夫レベル」と最初に表現したのは私だ。「花ざかりの森」を書いた三島少年と同じくらい、いや、それ以上の恐ろしいほどの才能を感じるからだ。
もちろん、すがすがしい文体、鋭くて暖かい人間観察など、三島とはまったく作風は異なる。だが、三船君の使う言葉の威力は14歳の三島に勝るとも劣らないと私は思う。
が、彼が三島レベルになれるかどうかは、彼自身のこれからの生き方にかかっている。今後の三船君に、私は大いに期待する。