●募集期間● 2011年8月1日(月)〜9月24日(土)(当日必着)
※おうちの人にもよんでいただきましょう。
第12回を迎えた「ドラえもん大賞全国作文コンクール」。今年も全国から、本当にたくさんのご応募をいただきました。また、2回目となる「eduファミリー賞」には、お子さまからのご応募と一緒に、多数の保護者さまから作品が寄せられました。
コンクールの審査委員による厳正な審査の結果、ドラえもん大賞をはじめ、各賞計229名が決定いたしましたので、発表いたします。ドラえもん大賞、幼児〜小学六年生大賞、岸本賞につきましては、こちらのページに作品全文を掲載しております。
なお受賞者は、学年別学習雑誌1月号(12月上旬発売)、教育技術誌1・2月号(12月中旬発売)、新・幼児と保育誌2・3月号(1月上旬発売)、毎日小学生新聞(12月上旬)でも発表をしています。
審査委員
ドラゼミスーパーバイザー
隂山 英男 先生
今回、審査を終えて一番に感じたのは、長い文章をていねいな文章を重ねて作文にしている子が多かったことだ。字もていねいで文章もまとまっている。主語や述語のつながりにもずれがない。ただ、残念なのは、そうなると文章が単調になりやすく、比喩や倒置法など文章上の技法や素材のおもしろさがないと、読者に最後まで読ませることが難しい。
一方、高度なものに挑戦したものもあった。5年生平野君の「時を超えた友だちへ」は新しい感性がある。大切にしてほしい。また、小説のようなリズムを持ったもの、難しい言葉をドンドン使ったもの。いくつか挑戦が目立った。できれば来年はそれらのレベルを高め、自然に使いこなせた作文にしてくれることを期待したい。
審査委員
国語作文教育研究所所長
宮川 俊彦 先生
東日本大震災という有事のあとで、今年の「ドラえもん大賞 作文コンクール」は震災に関連する作品が多く見られました。それぞれに、この出来事から感じ取ったことを自分なりに受け止め、表現する強さを感じました。今回は、“大切な友だちにおくることば”というテーマでしたが、それぞれ“友だち”の捉え方に幅があり、“本の中の友だち”“犬や猫の友だち”など表現が多彩で、ユニークな視点にうならされる作品もありました。また、場面化に際して描写力が身についているということも感じました。頭の中にしっかりと光景が浮かび、それを文章にすることがうまくなってきました。これからも無理にジャンプしようとせず、「自分の言葉で気持ちを表現する」ということを意識して、チャレンジを続けてほしいと思います。
「メッセージ」
荒木 小町(六年生・山口県)
小学生最後の年に、このような偉大な賞が受賞できたので、最高の思い出となりました。この作文は、素直な気持ちを自分なりの表現で書きました。コンクールで、私の作文を評価して頂けたことをとても光栄に思います。
賞 品
「いつもやさしくしてくれてありがとう」
及部 倫太郎(愛知県)
お母さんに言われて作文を書きました。字は教えてもらっているところ。
作文に書いたお友達のほかにも、たくさんお友達がいるから小学校に入っても、きっと楽しく遊べるよ!
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「せんせいくるかなあ」
高橋 音羽(愛知県)
わたしのさくぶんがしょうにはいったことをしったとき、びっくりしてこえがでませんでした。さくぶんをかくことはすきだけど、なかなかじょうずにはかけないから、しょうをもらえるなんておもわなかったからです。
さくぶんをかくときは、じがきたないとよむひとがよめないとおもうから、なるべくきれいなじでかくようにきをつけています。これからも、ていねいなじでたくさんさくぶんをかいて、みんなによんでもらいたいです。
一ねんせいで一ばんいいしょうをもらえてうれしいです。きんばらせんせいにもおしえてあげたいです。
「生きていてよかったね。」
阿部 光(東京都)
ラリーがおばあちゃんの家に帰ってきた場面を書きたいと思いました。大震災の前はラリーの毛がちゃんとしていたのに、戻ってきたときは真っ黒でした。津波に流されてこわかったと思います。大震災はこわかったです。書くのは大変でしたが、コンクールで大賞を取りたかったので、うれしいです。
「うまく話ができないぼくだけど」
山本 憲汰(愛知県)
今ぼくは、1人でも多く友だちができるようにがんばっています。友だちと遊ぶのは、やっぱりすごく楽しいです。友だちはたから物です。だから、これからも大切にしていきます。
「感謝と絆」
近藤 由佳(アメリカ)
「大切な友だちにおくることば」という作文のテーマを聞いたのは、日本からニューヨークに引っ越して2週間め、日本人学校に通い始めて1週間たったころだった。「大切な友だち」といえば、もちろん思い出すのは日本で別れた彼女のことだ。この機会に、私は大切な宝物である彼女のことを、自分の気持ちそのままに書こうと思った。
作文を書き終えた後、自分の本当の心を文にすることができて、とてもすっきりした気持ちになった。文章に書くと、私はふだんことばでは言いにくいことでも素直に書き表すことができる。だから、私は作文が好きだ。
時を超えた友だちへ~本の中で出会った大切な友だち、秀光へおくることば~「もう世界のどこにも、二度と君を作ってはならない」
平野 幹根(東京都)
秀光の思いを受け止められただろうか。そして、僕の思いも秀光に届いただろうか。
僕は本で出会った大切な友達、秀光に宛てて手紙を書いた。何日もかけて戦争について考え、書いた文章が学年大賞に選ばれ本当に嬉しい。きっと秀光も喜んでくれているだろう。
「友達は赤いグローブ」
大丸 貴史(東京都)
ドラえもん作文コンクールの学年大賞をとることができて、驚きました。先生から知らせを聞いたときは、手から汗が出てきました。この賞がとれたのは、祖母やグローブのおかげです。祖母に受賞の知らせをはやく伝えたいです。きっと祖母も喜んでくれると思います。ありがとうございました。
「大切な友だちに贈る言葉」
後藤 正彦(二年生・東京都)
親友がいないので、はじめは書けないと思いました。でも思っていることをありのままに書きました。ホルマリン漬けの子どもとか、チョコレートの子どものひどいこととか、一番悲しかったことをみんなに伝えたかったです。すばらしい賞をいただき、ありがとうございました。
© 藤子プロ・小学館