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子どもの安心コラム

第4回:
低学年の子供の留守番 「番号通知を見る」など明確なルールが必要

子育てをする中で必ず直面するのが「留守番」の問題。はたして、何歳になったら子供だけで安全に留守番ができるようになるのか――10歳と8歳の男の子を持つ主婦・松下さん(36)に聞いてみました。

近年の物騒な世相により、母親は用心深くなっているように感じます。私の周りの小学生低学年の子供を持つ母親10人に聞いたところ、

【1】小学校高学年の兄弟が一緒の時のみ数時間留守番をさせたことがある:1人

【2】兄弟で一緒の時に近所の買い物で1時間弱の留守番をさせたことがある:2人

【3】低学年の子供一人やそれより小さな兄弟と一緒では留守番をさせない:7人

ということで、圧倒的に「小学校低学年以下の小さな子供だけという時は留守番をさせない」という結果になりました。

子供が小さいうちは、泥棒や火事の心配だけでなく、ちょっとしたことで起こる怪我や、自然災害発生時の対応なども不安になるものですよね。人の目が行き届いた安全な地域だったら留守番も大丈夫だろうし、3世代が住んでいる家が多い地域なら留守番自体をすることがそもそもないでしょう。

私が住む名古屋の郊外では、年に数回は不審者情報が学校から発信されます。絶対に安心というわけではないので、用心するにこしたことはないですね。

私自身の子どもは4年生と2年生の男の子ですが、近所の買い物にいく間程度の留守番しかさせたことはありません。上記アンケート結果に従うと【2】ですね。

一度だけ高熱の兄を病院に連れて行くのに、「面倒だから行かない」と言い張る弟を仕方なく一人で留守番させたことがありますが、不安だったのか、帰宅するとベッドで泣いていました。「だったらついてくればよかったじゃない!」と諭すと、それ以来、面倒くさがりの彼も仕方なくついてくるようになりましたよ。

用心深い兄はもともと留守番嫌いで、一人では決して留守番をしません。そして留守番の際の約束は「来客があっても対応しない」「火は使わない」「電話は番号通知を見て親からの電話だけとる」の3点です。これだけはどこの親御さんもお子さんに言い聞かせるべきことだと思います。

名古屋では、トワイライトスクールというものがあります。これは、放課後などに学校施設を活用して、子どもたちの異学年交流や地域での世代間交流などを図るというもので、地域のボランティアの方が校内で夕方6時までは伝承遊びなどを体験させてくれたり、安全に遊べるように目を配っていてくれます。

年初に加入金400円弱を払うだけだし、夏休みや土曜日も開いています。兄弟の懇談会などで、子供1人を留守番させるのが心配な時や、仕事で学校が終わる時間に帰宅できないような時に利用させてもらっていますが、本当に心強い制度ですよ!

家により様々な事情があるでしょうが、私自身は下の子が高学年になるまでは安心して留守番を任せられないなという気持ちでいますので、こうした地域サービスも合わせて活用したいと考えています。

文/ゆか

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