小学館『小学一年生』編集部は、新・小一ママを対象に「防犯グッズ」に関する意識調査をしました。
まず、子どもの防犯グッズに欲しいと思う機能について質問したところ――
――のように、防犯グッズに「高機能」を求めるママの要望が明らかになりました。
また、子どもの「安全・防犯」で心配な点は、以下が上位になりました――。
一方、小学校の「安全・防犯」への取り組みについて、86.8%のママが満足している反面、以下については、より一層の対応を期待しているようです。
つまりママたちは、
小学校の「安全・防犯」対策にはある程度満足しつつも、
「通学路」については不安を感じ、
さらなる安全指導や防犯対策を期待している
ことがはっきりしました。
ところで、子どもに持たせて「安心感が増した」のは――
――と、「高機能」が「安心感」につながる実情が明らかになりました。
さらに、「高機能で安心感が増した」点については、以下の2点が半数以上で上位になりました――
つまりママたちは、
子どもの「通学路」での「安全・防犯」について「高機能防犯グッズ」を頼りにしている
ことがはっきりしました。
今回の調査結果について、小学館『小学一年生』編集長・塚原は次のようにコメントしています。
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小学館『小学一年生』 塚原伸郎編集長
親が子どもの安全について考えることは単純ではありません。
親の目の届く安全な場所にいつまでもいてほしいと思う気持ちがある一方で、自分で考えて行動することで健全な判断力を養い、きちんと自立していってほしいとも願っているのです。そんな親の相反する気持ちが、「GPS」「通話機能」「警備会社の駆けつけサービス」などの高機能な防犯対策・サービスに対する期待の高さとなって現れているといえるでしょう。
これからの時代の防犯対策は、「子どもの自由を縛るかわりに安全を与えるもの」では不十分です。
「子どもに自主的に行動する自由を与え、その上で安全を保証するもの」をより高いレベルで実現していくべきであり、ここを目指して家庭・地域社会・学校・企業が努力していくことが大切であると考えます。
子どもに持たせている防犯グッズの機能として(価格や入手方法などの事情を抜きにして改めて考えた場合)、「実は備わっていたら良かった」「今思うと欲しい」と考える機能やモノは、第1位「GPS機能」(85.3%)、第2位「より壊れにくい強度」(79.3%)に続き、第3位には「通話機能」(75.8%)がランクインしました。また、第4位には「警備会社に直接通報、駆けつけるなどの高度なサービス」(66.8%)がランクインするなど、防犯グッズに高機能を求めるママの実情が明らかになりました。
子どもの「安全・防犯」に関して心配、不安視していることについて質問したところ、「交通事故」(87.0%)、「犯罪や事件に巻き込まれること」(85.0%)、「通学路の安全」(73.5%)が上位に。また、学校が取り組む「子どもの安全や防犯に関わる対応」について質問したところ、「十分な対応をしていると思う(満足している)」(16.0%)、「ある程度は対応していると思う(満足している)」(70.8%)、「あまり対応してないと思う(満足していない)」(12.8%)、「ほとんど対応していないと思う」(0.5%)で、「満足している」ママは86.8%いることが分かりました。
そして、「子どもの安全や防犯に関わる対応」に関して学校に期待することについても質問したところ、「防犯に関わる知識や対処方法を子どもに指導する」(50.3%)、「通学路の危険箇所など安全について子どもに指導する」(48.3%)、「子どもの通学路や遊び場所などの巡回を実施」(46%)が上位に並ぶなど、子どもへの安全指導の要望が高いことが分かりました。ママは小学校の「安全・防犯」対策にはある程度満足しつつも、「通学路」についてママは不安を感じ、さらなる安全指導や防犯対策を期待している実情が明らかになりました。
子どもに防犯グッズを持たせたことによって、子どもの「安全・防犯」に関する安心感は、以前(入学前など)に比べてどの程度増したと思うかについて質問したところ、「安心感が増した」と回答したママは、高機能ではない防犯グッズ利用者では29.2%いる一方で、高機能防犯グッズ利用者では47.5%のママが安心感を得ていることが明らかになりました。
また「安心感が増した」と回答したママに、どんな点かを質問したところ、「通学路の安全・防犯」(58.9%)、「犯罪や事件に巻き込まれる危険性」(51.6%)が半数以上で上位に挙がるなど、子どもの「通学路」での「安全・防犯」について高機能防犯グッズを頼りにしている傾向が分かりました。