今月の新刊ココ読んで!

主体的・対話的な学びを深める

予習展開による国語科授業づくり

主体的・対話的な学びを深める 予習展開による国語科授業づくり

  • 定価: 1,700円+税
  • 発売日: 2017年4月20日
  • 著/久保 齋

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ためし読み

今月おすすめしたい本は、新学習指導要領の告示にターゲットして刊行された、教育技術ムック「主体的・対話的な学びを深める 予習展開による国語科授業づくり」です。「小四教育技術」の読者にはおなじみの、学力研「先生のための学校」校長の久保齋先生の10冊目の教育書です。サブタイトルには、「真のアクティブ・ラーニング型授業へのアプローチ」と銘打った、まさにJust now!な本です。


久保先生は、一斉授業によってクラス全員の学力を伸ばし、授業づくりを通してクラスをつくることを見事に実践されてきた教育者です。「一斉授業の復権」(2005年・子どもの未来社)で注目を浴び、京都の小学校での実践がNHKスペシャルでも取材されたほどの教育者なのです。


そんな久保先生と、私・担当Aが巡り会ったのが昨年秋頃。久保先生を紹介されて講義を聴講し、そのパワフルなお人柄に一発で惚れました(もちろん、教育実践の内容にも!)。


「一斉授業を頑なに実践されてきた方が、なんでアクティブ・ラーニング?」と頭をかしげる方も少なくないでしょう。それを実現する手法が、「予習を通した授業づくり」です。予習といっても、これまでのイメージの予習ではありません。主発問を予習の課題にするのがスゴイところです。予習してあるからこそ、どの子も授業に積極的に参加できるようになるのです。対話的な授業が学力の高い子だけで行われるのでなく、クラス全員で実現するのが、久保先生流「予習展開」授業なのです!


この本では、全学年の一番の物語文について全時間の授業計画がリアルに紙面に再現されています。「私もこんな授業をしてみたい!」そう思える教育書になっています。

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