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教師川柳大募集

編集部員が選んだここだけの「教師川柳」大賞

 『小一~六教育技術』『総合教育技術』横断企画の「教師川柳」第三弾。今回は、過去最高の131名の先生からご応募をいただきました。ありがとうございます! 誌面の入賞作品と併せて、各誌編集部員が選んだマイベストもご覧ください。  

  • 教職歴38年、75歳の深い人生観が感じられます。退職者の視線で応募したどの川柳どれもが、今の「世相」を見事に反映してずしんと心に響きました。「生きてこそ 命の重さ 教えたい」これも同じ作者の甲乙つけがたい作品です。どうか、教えてあげ続けて欲しいものです。(『小一教育技術』 和田国明)
    給食の時間、「好き嫌いしないで食べなさい」と指導する先生自身が、率先してたくさん食べた結果と素直に解釈するか、子どもたちが指導の結果、食べ過ぎて太ったと解釈するか……。前者と思うが、光景が目にすぐ浮かぶ句。(『小二教育技術』富岡史郎)
  • これぞ、保護者好感度アップの基本。新任教師向けの標語として、職員室に貼っておきたいですね(笑)。「薄メーク」に呼応する「濃いめチョーク」という表現が秀逸。保護者を背に、緊張した顔で、いつもより丁寧に板書する、女性教師の様子が目に浮かぶようです。(『小三教育技術』福原智絵)
    「ね、先生…」と脇から寄ってきて、でもしっかりと手を握って、絶対連れて行くぞという決意が読み取れる…そんな図でしょうね。見て見て、できたんだから。世界がくるりと回る新しい感覚。うれしかったんだよね。先生が見ているときに、失敗しないでね。(『小四教育技術』箕形洋子)
  • 「保護者会、授業参観にかかわらず、教師の服装はスーツにネクタイにしましょう」と、 教育誌に心得がのっていますが、現実はカジュアルなものが多いですね。子ども相手に遊ばなければならないし、体育の授業もあるし、とてもビジネスファッションは無理ですよね。その間隙をついた句。詠者のなんともいえない心情に、いつも似たような服装でいる私も共感を覚えます。(『小五教育技術』山路正人)
    マスコミやインターネットが発達した時代にはありがちな、悩ましい問題ではあります。一人の個人の悪事が、教師という“聖職”一般へのストレスとしてかかってくるんですよね。チェックを入れてくるのは、当然お上や中間管理職ですが、対応策は良識と信頼の範囲にとどめたいもの。現場が疲れては、逆効果ですからね。われわれもマスコミの一部。先生たちに無駄な仕事を増やさず、子どもたちに向かえる時間が増えるよう、肝に銘じます。(『小六教育技術』横山英行)
  • 女の子たちが見せる、ちょっとした言葉やしぐさ、人間関係の築き方に、「ああ、こんなに若いのに、もうおばちゃん化のきざしが…」という感慨にふけることって、多いですよね。でも、それって、そう感じる本人が立派なおばちゃんだってこと。ちなみに作者は30代の女性。同時応募作に「男子達 小さい頃から 恐妻家」があり、こちらも納得。(『総合教育技術』白石正明)
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次回以降は募集も結果発表も『教育技術.net』内で行う予定です。投稿された作品をみんなで見ることができたり、作品に投票ができたり……と、さらにインタラクティブなエンタメ企画として生まれ変わります。ぜひご期待ください!